Interview 03. 柳沢敦の人生観

「もともと引っ張っていくタイプではないので、周りとの兼ね合いを見ます」

Q. 柳沢選手にとって、チームメイト(鹿島・日本代表)とは?

インタビューに答える柳沢選手A.やはり代表は(各クラブの)チームで中心になっている人たちが集まっている集団ですので、大人びている部分がありますね。逆に鹿島になると、高校を卒業したばかりの若い選手から大ベテランまで、幅広くいろいろな選手がいるので、そういう意味では違いはあります。

Q. 鹿島では、かなり年上のほうですよね? 先輩としてチームに気合を入れたり、声を出している、というお話もありましたが。

A.鹿島の中では(年齢的に)上から5番目ですね。チームからの期待もありますし、そうしなければならないと自分でも思っています。自分から(能動的に)動こうとがんばっていますが、今までそうしてこなかった分、難しさを非常に感じているところです(笑)。ゆっくりとがんばっていきたいと思います。

代表ではそんな(先輩的な)存在の人がいるので、周りとの兼ね合いを見ながら(笑)。もともとはそういう(引っ張っていく)タイプではないので。

Q. イタリアで様々な「辛い経験」をされたと思うのですが、どのように乗り越えましたか?

A. 乗り越えた、とは言えないと思うんですが…現実をしっかりと受け止めるということ、そして、そこであきらめない、ということが重要だったと思います。

言葉に関しては、非常に大きな問題でした。日常生活を誰かに頼らなければならない、というのは大変でしたし、大きなストレスになりました。その問題を解決するのは苦労しました。

Q. 奥さまがそばにいらっしゃったのは、心強かったのでは?

A.奥さんも苦労していたと思いますけどね(笑)。2人で慰めあえることなんて、あんまり無かったですね。お互い苦労していたのではないでしょうか。

Q. イタリアから戻ってきて、今、何を思いますか?

A.良かったのかどうか、自分でも正直分からないです。まだ答えが出ていない感じがしますね。

やはり、向こうで成功するのが一番の目標で、それが達成できないまま戻ってきている、というところに、もどかしさのようなものは感じています。

Q. 最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

A.サッカーはテレビより、スタジアムで観戦するほうが、間違いなく楽しいです! ぜひ足を運んでいただき、一緒に騒いでいただけたら、選手にとって大きな力になります。どうぞよろしくお願いします!

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